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[ひな人形 処分の仕方は?]

2023-11-22

飾れる余裕があるならば飾り続けたほうがいいひな人形ですが

家の引っ越しだったりその時の環境だったりで処分せざるを得ない方や置き場所に困った方は

お子様が18歳の3月3日のひな祭りを終えた後で処分して頂いて大丈夫です

とは言え無造作に捨てるとあまりよく無さそう…

ではひな人形の正しい処分の方法は?

どうすればいいのでしょうか?

答えは

長年愛用のひな人形は人形供養で処分しましょう

ひな人形とお別れしたいと思ったのであれば,お寺や神社で人形供養(祈祷や読経・お焚き上げなどで人形を供養)し廃棄をします

ご自宅の近くの神社やお寺などに人形供養できるかどうかお問合せして聞いてみてください

都内で人形供養をしてくれる有名な神社やお寺でいうと

上野公園にある「清水観音堂」

一年でひな人形やぬいぐるみなど約1000体が寄せられるお寺です

神社で有名なのは「雪ケ谷八幡宮」

ここでは人の形をした紙に感謝の言葉を添え人形と一緒に魂を清める式典が開かれます

ただ時間が取れないという方は人形を白い和紙で包み塩をふり粗大ごみとして出していただくこともできます

この時に大事なことはたくさん感謝をして手放すこと

今までの感謝の気持ちを込めてひな人形のお役目の終わりを見届けましょう

Profile

1980年7月生まれ。兵庫県出身。男の子と女の子の二児の母。

2016年
ポーセリンアート教室 OBI Salonを設立・講師として年間100名以上を指導する
2019年
作家としてEtihad Modern Art Gallery ( アブダビ) に出展
2019年
節句ポーセリンブランドOBIを立ち上げる
2023年
株式会社OBI PORCELAIN設立代表取締役就任

@sawa_shibasaki